スマホゲーム実況の始め方|機材不要でスマホ1台から配信する方法
スマホゲーム実況をスマホ1台で始める方法を完全解説。YouTube・Twitch・ミルダムでの配信設定、録画方法、編集アプリ、伸びる動画の作り方、収益化までの道のりを初心者向けに徹底ガイド。
「ゲーム実況やってみたいけど、高い機材がないとダメなんでしょ?」
これ、ゲーム実況に興味がある人の99%が最初に思うこと。
で、結論から言うと、スマホ1台あれば今日から始められる。
マジで。PCもキャプチャーボードもマイクも、最初はいらない。
僕が最初にゲーム実況を始めた時も、使ったのはiPhone1台だけ。画面録画してしゃべって、無料アプリで編集して、YouTubeにアップ。それだけ。
もちろん、機材があった方がクオリティは上がる。でも、「機材が揃うまで始めない」って言ってたら、一生始められない。まずはスマホ1台で始めて、ある程度やり方がわかってきてから機材を揃えればいい。
この記事では、スマホ1台でゲーム実況を始める方法を、ゼロから全部解説する。録画のやり方、配信の設定、編集アプリの選び方、伸びる動画の作り方、そして収益化までの道のり。
全部読めば、今日からゲーム実況者デビューできる。さあ、始めよう。
スマホゲーム実況には2種類ある

まず、スマホでゲーム実況をやる方法は大きく分けて2つ。
1. 録画型(動画投稿)
ゲームをプレイしてる画面を録画して、後から編集してYouTubeなどにアップロードする方法。
メリット
- 編集で失敗をカットできる
- サムネイルやタイトルを工夫しやすい
- 自分のペースでできる
デメリット
- 編集に時間がかかる
- リアルタイムの視聴者とのやり取りがない
2. 生配信型(ライブストリーミング)
リアルタイムでゲームをプレイしながら配信する方法。
メリット
- 視聴者とリアルタイムでコミュニケーションできる
- 編集不要ですぐ公開される
- ライブならではの臨場感がある
デメリット
- 失敗もそのまま配信される
- 安定した通信環境が必要
- 一定の時間を拘束される
初心者には録画型から始めるのをおすすめする。生配信はトークスキルが必要だし、通信トラブルのリスクもある。まずは録画→編集のフローに慣れてから、生配信に挑戦する流れがスムーズ。
録画のやり方(スマホ1台で完結)

iPhoneの場合
iPhoneには画面収録機能が標準搭載されてる。追加アプリ不要。
設定手順:
- 設定アプリ → コントロールセンター
- 「画面収録」を追加(なければ「+」ボタンで追加)
- コントロールセンターを開いて録画ボタンを長押し
- マイクをONにする(自分の声を入れる場合)
- 「収録を開始」をタップ
- 3秒のカウントダウン後に録画スタート
録画を止める方法: 画面上部の赤いバーをタップ → 「停止」
録画データは「写真」アプリに保存される。
画質のコツ:
- おやすみモードをONにして通知を非表示にする(通知が映り込む防止)
- バッテリーを十分に充電しておく(録画は電池消費が激しい)
- 不要なアプリを閉じてメモリを確保する
Androidの場合
Android 11以降ならスクリーンレコーダーが標準搭載。
設定手順:
- クイック設定パネルを開く(画面上から下にスワイプ×2)
- 「スクリーンレコーダー」をタップ
- 「音声を録音」で「マイク」を選択(自分の声を入れる場合)
- 「開始」をタップ
機種によってUIが違うけど、基本的な流れは同じ。もし標準機能がない場合は、「AZ Screen Recorder」(無料)を使えばOK。
録画時の注意点
通知を切る LINEやメールの通知が画面に表示されると、個人情報が映り込むリスクがある。必ず通知をオフ(おやすみモード/サイレントモード)にしてから録画しよう。
横向き固定にする ゲームによっては縦持ちと横持ちがあるけど、YouTubeに投稿するなら横向き(16:9)がベスト。自動回転をオフにして、横向き固定で録画するのがおすすめ。
ストレージの空き容量を確認 1時間の録画で約2〜4GB。長時間プレイする場合は、事前にストレージの空きを確認しておこう。
生配信のやり方(スマホ1台で完結)

録画に慣れてきたら、生配信にも挑戦してみよう。
YouTubeでの生配信
必要なもの:
- チャンネル登録者50人以上(モバイルライブ配信の条件)
- YouTube Studioアプリ
手順:
- YouTube Studioアプリを開く
- 「+」ボタン → 「ライブ配信を開始」
- タイトル、説明、サムネイルを設定
- 「ライブ配信を開始」をタップ
50人未満のうちは、まずは録画動画を投稿してチャンネルを育てよう。
Twitchでの生配信
必要なもの:
- Twitchアカウント
- Twitchアプリ
手順:
- Twitchアプリを開いて自分のアイコンをタップ
- 「ライブ配信を開始」
- カテゴリーでプレイするゲームを選択
- 「ライブ配信を開始」をタップ
Twitchはアカウントさえあればすぐに配信できるのが強み。登録者の条件がないから、初心者にはこっちの方がハードルが低い。
ミルダム(Mildom)での生配信
日本向けのゲーム配信プラットフォーム。スマホからの配信がしやすく、日本語ユーザーが多い。
手順:
- ミルダムアプリをインストール
- アカウント作成
- 「配信する」ボタン
- ゲームカテゴリ選択 → 配信開始
配信時のコツ
安定したWi-Fi環境で配信する モバイル回線だと途切れやすい。可能な限りWi-Fiに繋いで配信しよう。
イヤホンを使う スピーカーから出るゲーム音をマイクが拾うと、エコーや音割れが発生する。有線イヤホンを使えば解決。
最初は短時間から いきなり3時間配信とかしなくていい。最初は30分〜1時間でOK。慣れてきたら徐々に延ばそう。
動画編集アプリ(無料で使えるもの)

録画した動画をそのままアップするのもアリだけど、ちょっと編集するだけで見やすさが格段に上がる。
CapCut(キャップカット)
おすすめ度:★★★★★
TikTokの運営会社が作った無料動画編集アプリ。スマホだけでプロっぽい動画が作れる。
良いところ
- 完全無料(ウォーターマークなし)
- テロップの自動生成機能がある(音声からテキストを自動作成)
- エフェクト・トランジションが豊富
- 操作が直感的で初心者にも使いやすい
注意点
- 商用利用の場合はライセンスを確認
- BGMの著作権に注意(CapCut内の素材は安全)
iMovie(iOS限定)
おすすめ度:★★★★☆
Apple純正の無料編集アプリ。シンプルで使いやすい。凝った編集はできないけど、カット・テロップ・BGM追加くらいなら十分。
InShot
おすすめ度:★★★★☆
Android/iOS両対応。SNS向けの動画編集に強い。無料版でもかなり使えるけど、ウォーターマークを消すには課金が必要。
編集のコツ
テロップは必須 ゲーム実況において、テロップ(字幕)は最重要。電車の中や夜中に音なしで見る人が多いから、テロップがないと内容が伝わらない。CapCutの自動テロップ機能を使えば、手動で打ち込む手間が大幅に減る。
冒頭5秒で掴む YouTubeの視聴者は、最初の5秒で「見るか見ないか」を決める。動画の冒頭に一番面白い場面やインパクトのあるシーンを持ってこよう。
不要な部分はバッサリ切る ロード画面、死んでリトライするシーン、何も起きない時間……こういうのはカット。テンポの良い動画の方が最後まで見てもらえる。
配信の質を上げるなら周辺機器も
スマホ1台で始められるゲーム実況だけど、マイクやリングライトがあるとクオリティが段違いに上がる。1,000円台から買えるアイテムもあるよ。
実況おすすめアイテムをチェック →伸びるゲーム実況動画の作り方

ただ動画を投稿するだけじゃ、誰にも見てもらえない。「伸びる動画」には法則がある。
ジャンル選び:新作リリース直後が狙い目
ゲーム実況で最も再生数が伸びやすいのは、新作ゲームのリリース直後。みんなが攻略情報を探してるタイミングで動画を出せば、検索流入が爆発する。
逆に、すでに攻略情報が溢れてるゲームは、よほど面白い切り口がないと埋もれる。
狙い目のコンテンツ:
- リセマラ実況(新作リリース直後)
- ガチャ動画(新キャラ実装日)
- 攻略動画(高難度クエスト実装日)
- 比較動画(「○○ vs △△、どっちが強い?」)
サムネイルとタイトルが9割
YouTubeの動画はサムネイルとタイトルで「見るかどうか」が決まる。動画の内容がどんなに良くても、サムネイルがショボいとクリックされない。
サムネイルのコツ:
- 文字は大きく、3〜5文字以内
- キャラの顔を大きく配置
- 背景色はビビッドに(赤、黄、オレンジ)
- 表情豊かなリアクション画像を入れる
タイトルのコツ:
- 検索キーワードを入れる(「○○ リセマラ」「○○ 攻略」)
- 数字を入れる(「TOP10」「100連」「3分でわかる」)
- 感情を入れる(「衝撃」「まさかの」「神引き」)
投稿の頻度とタイミング
頻度: 週2〜3本が理想。毎日投稿できるならベストだけど、品質が落ちるくらいなら週2で高品質の方がいい。
タイミング:
- 平日:18:00〜21:00(帰宅後のゴールデンタイム)
- 休日:10:00〜12:00 / 20:00〜22:00
これはYouTubeアナリティクスで自分のチャンネルの視聴者が多い時間帯を確認して調整しよう。
コミュニティを作る
実況者としてファンがつき始めたら、コミュニティ作りが大事になる。
- コメント欄には必ず返信する(少なくとも最初のうちは)
- X(旧Twitter)でゲームの感想を発信する
- Discordサーバーを作って視聴者と交流する
「あの実況者、コメント返してくれるんだよね」——これだけでリピーターになってくれる人は多い。
収益化までの道のり

気になるのはお金の話だよね。正直に書く。
YouTubeの収益化条件
2026年現在のYouTubeパートナープログラム(YPP)の条件:
- チャンネル登録者 1,000人以上
- 直近12ヶ月の総再生時間 4,000時間以上
- または直近90日間のShorts再生回数 1,000万回以上
これを達成すると、動画に広告がつくようになる。
現実的にどのくらいかかる?
ぶっちゃけ、ゲーム実況で収益化条件を達成するまでに半年〜1年はかかると思った方がいい。
最初の3ヶ月は再生数1桁とか普通。ここで心が折れる人が大半。でも、続けた人だけが収益化の先に行ける。
収益化以外の稼ぎ方
YouTubeの広告収入以外にも、ゲーム実況者が稼ぐ方法はある。
アフィリエイト ゲームの攻略記事をブログに書いて、そこからのアフィリエイト収入。YouTube動画の概要欄にブログのリンクを貼る流れが一般的。
投げ銭(スパチャ/ビッツ) 生配信中に視聴者から投げ銭を受け取れる。これはファンがつき始めてからの話。
企業案件 チャンネルが育つと、ゲーム会社から「うちのゲームを紹介してほしい」という依頼が来ることがある。登録者1万人くらいから声がかかり始める。
グッズ販売 オリジナルグッズ(Tシャツ、ステッカー等)の販売。SUZURIやBOOTHなどの無料サービスで始められる。
最初の目標設定
いきなり「月10万稼ぐ!」は現実的じゃない。まずは以下のマイルストーンを1つずつクリアしていこう。
- 動画10本投稿 — まずは出す習慣をつける
- チャンネル登録者100人 — ここまで来れば手応えが出る
- 動画50本投稿 — 編集スキルが上がってくる
- 登録者1,000人 — 収益化条件の片方をクリア
- 収益化達成 — ここからが本当のスタート
先輩実況者が語る「最初にやっておけばよかったこと」
最後に、僕自身の経験と、ゲーム実況者の友人から聞いた「後悔してること」を共有する。
「もっと早く始めればよかった」
これが圧倒的に多い。「機材が揃ったら」「時間ができたら」って言ってるうちに1年経ってた、みたいな話。今のスマホは十分に高性能だから、本当に今日から始められる。
「最初から顔出ししなくてよかった」
顔出しのプレッシャーで始められない人が多い。でも、ゲーム実況は画面とトーク(声)がメインだから、顔出し不要。声すら出したくなければ、テロップだけの「ゆっくり実況」スタイルもある。
「毎日投稿にこだわりすぎた」
毎日投稿は確かにアルゴリズム的には有利だけど、品質が落ちると逆効果。週2〜3本で品質を維持する方が長期的には伸びる。
「最初の100本は練習だと思えばいい」
最初の動画は再生数が伸びなくて当然。でも、その100本の経験が編集スキル、トークスキル、企画力を磨いてくれる。「伸びなかった動画」は失敗じゃなくて経験値。
まとめ|スマホ1台で、今日からゲーム実況者になれる
この記事で伝えたかったことをまとめると、こんな感じ。
- スマホ1台で始められる — 高い機材は後から考えればいい
- まずは録画型から — 生配信はハードルが高いから後回しでOK
- 編集はCapCut — 無料で十分なクオリティが出せる
- 新作ゲームが狙い目 — リリース直後に動画を出せば伸びやすい
- 収益化は長期戦 — 半年〜1年は覚悟。でも続けた人だけが勝つ
ゲーム実況って、趣味と実益を兼ねた最高の活動だと僕は思ってる。好きなゲームをプレイして、それを見てくれる人がいて、コメントで交流できて、いつかはお金にもなる。こんな楽しい副業、他にないでしょ。
「でも、自分なんかが実況しても誰も見ないよ……」
その気持ち、わかる。でも、今活躍してる大人気実況者も、最初は再生数0からスタートしてる。誰だって最初はゼロ。
大事なのは、最初の一歩を踏み出すこと。
この記事を読み終わったら、まずスマホの画面録画を試してみてほしい。好きなゲームを5分プレイして、録画を止めて、見返してみる。それだけでいい。
「あ、これ意外と簡単じゃん」って思えたら、あなたはもう立派なゲーム実況者候補。
さあ、始めよう。あなたのゲーム実況ライフが、今日からスタートする。
実況デビュー前にゲームの腕を磨こう
面白い実況にはゲームの腕前も大事。まずは色々なゲームをプレイして、自分の得意ジャンルを見つけよう。おすすめゲームランキングも参考にしてね。
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