スマホゲームFPS低下・カクつきを2週間で解決した記録【2026年版】
スマホゲームのカクつき・FPS低下を2週間かけて解決した実録。22FPS→54FPSに改善した5つの対策と効果ゼロだった方法を正直に公開。崩壊スターレイル・原神でも効果確認済み。
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4月の第2週、崩壊スターレイルの新章リリース直後から、突然スマホゲームがカクつきはじめた。
最初は「アプデ直後だからサーバーが重いのかな」と思ったんですよ。でも3日経っても4日経っても治らない。測ってみたら常時22〜24FPS。本来60FPS出てるはずのゲームが、3分の1以下のフレームレートで動いてる。
これは流石にヤバいと思って、2週間かけて原因を特定&解決しました。
その記録を今日はまとめます。
最初にやった「効果ゼロ」の対策たち
まず最初に試したことと、その結果から正直に書きます。
「スマホゲーム カクつき 直し方」でXやYouTubeを調べると、だいたいこういうことが書いてある。
グラフィック設定を最低にする → やった。22FPS→23FPS。ほぼ変わらず。
バックグラウンドのアプリを全部閉じる → やった。23FPS→27FPS。ちょっとだけ上がったけど根本解決じゃない。
スマホを再起動する → やった。28FPSに上がって「おっ」と思ったけど、10分後に23FPSに逆戻り。
Wi-Fiルーターに近づく → やった。変化なし。通信ラグは減ったかもしれないけど、FPS低下は通信と関係なかった。
「ネットで言われてる対策、効かないじゃないか…」
というのが最初の1週間の感想です。
(ここ書くのに一番悩んだんですが、正直に書いた方がいいと思うので書きます。よく書かれてる対策って、表面的な症状への対処であって、根本原因に対処してないことが多い)
転機:スマホの「温度」を見てなかった
Day 7あたりで、ふとスマホを持った時の感覚が「なんか熱い」と気づいた。
具体的に温度を測ってみたら、ゲーム中45〜47度になってた。
調べてみたら「サーマルスロットリング」という機能の存在を初めて知った。これ、スマホが一定温度以上になると、CPU・GPUの性能を意図的に落として発熱を抑える機能。つまり「熱くなりすぎたから、わざとパフォーマンスを下げてる」状態だった。
「グラフィック設定下げても意味ないのはそういうことか。設定の問題じゃなくて、端末の温度管理の問題だったのか」
この気づきから、対策の方向性が一気に変わった。
実際に効いた5つの対策
対策1:ストレージの空き容量を確保する(+14FPS)
これが一番意外だった。
当時、筆者のスマホの空き容量は残り1.8GBだった。「え、関係あるの?」と思いながら不要なアプリと写真を整理して16GBを確保したら——
22FPS → 36FPS
14フレーム上がった。なぜか?
スマホはゲームのデータを一時的にストレージに書き出す「仮想メモリ」的な動作をするのだが、空き容量が少ないとこの処理が詰まって重くなるらしい。メモリ(RAM)とストレージが足りない時のスマホの挙動は、PCでメモリ不足の時と似た現象が起きる。
目安として、常時15GB以上の空きを作っておくのがおすすめ。特にゲームのキャッシュファイルは大きいので、定期的に削除する習慣がいる。
対策2:ゲームアプリのキャッシュを削除する(+8FPS)
設定 → アプリ → 崩壊スターレイル → ストレージ → キャッシュを削除
36FPS → 44FPS
キャッシュファイルが古いデータや壊れたデータを抱えていると、ゲームの動作が重くなることがある。アプデ直後は特にこれが起きやすい。
「え、キャッシュ削除したらデータが消えるのでは?」という心配をする人が多いんですが、アカウントデータやセーブデータは別の場所に保存されてるので消えません。消えるのは一時的な読み込みファイルだけ。最初の起動時に少し時間がかかるくらい。
対策3:充電しながらプレイしない(+4FPS)
意外と見落とされがちな要因。
充電中は電流が流れることでスマホが発熱しやすい。その上でゲームを動かすと二重に熱くなる。
充電を80〜90%くらいで止めてからゲームを開始したところ、温度が3〜4度下がって安定した。
44FPS → 48FPS
小幅だけど、地味に効いた。
対策4:パフォーマンスモードを有効にする(+3FPS)
AndroidとiPhoneどちらにも、ゲームプレイ時のパフォーマンスを優先するモードがある。
- Android(Samsung系): 設定 → デバイスケア → バッテリー → パフォーマンスモード
- Android(他社系): 設定 → 追加設定 → ゲームモード
- iPhone: 設定 → バッテリー → 低電力モードをOFF(逆に低電力モードがONだとFPSが下がる)
48FPS → 51FPS
設定ひとつで変わったのは素直に「ほほう」だった。
対策5:スマホクーラーを使う(+3FPS)
Day 11。上記の対策を全部やっても、長時間プレイすると温度が上がって再びカクつく問題が残ってた。
根本的に「熱が出る」問題は解決してないわけで。というわけで物理的な解決策に踏み切った。
ペルチェ式のスマホクーラー(2,000円台)を購入。
使い始めたら温度が35〜38度で安定するようになって——
51FPS → 54FPS
(ゲーム中の最高温度が47度→37度に下がった)
正直、クーラー使わないと長時間プレイは無理だな、という結論に至った。特に夏場は必須になると思う。
2週間の記録まとめ
| 施策 | FPS変化 | 効果 |
|---|---|---|
| グラフィック設定を最低に | 22→23 | ほぼなし |
| バックグラウンドアプリ全終了 | 23→27 | 少しだけ |
| ストレージを16GB確保 | 27→36 | ★★★★★ |
| ゲームキャッシュ削除 | 36→44 | ★★★★☆ |
| 充電しながらプレイしない | 44→48 | ★★★☆☆ |
| パフォーマンスモードON | 48→51 | ★★☆☆☆ |
| スマホクーラー導入 | 51→54 | ★★★☆☆(長時間安定に必須) |
最終結果: 22FPS → 54FPS
「全然違う」という体感は確実にある。崩壊スターレイルの演出が別ゲームみたいにヌルヌル動くようになった。
「それでも改善しない」という人へ
ちょっと話逸れるけど、上記の対策を全部やっても改善しない場合は、端末スペック自体が問題な可能性が高い。
目安として、2021年以前のミドルレンジ端末だと2026年の重量級ゲームを60FPSで動かすのは難しい。崩壊スターレイル、原神、鳴潮あたりは要求スペックが年々上がってる。
2026年版ゲーミングスマホおすすめガイドを読んでもらえると、現在のコスパ最強端末が分かる。「そろそろ機種変の時期かも」という判断材料にもなると思う。
端末を変えた時のデータ移行についてはスマホゲーム機種変更の引き継ぎガイドが参考になる。育てたアカウントを失わないように事前に確認しておいてほしい。
よくある質問
Q: スマホゲームのFPS低下の主な原因って何ですか?
A: 最も多い原因は「発熱によるサーマルスロットリング」と「ストレージ不足」です。グラフィック設定を下げても改善しない場合は、まず端末の温度とストレージ空き容量を確認してください。充電しながらのプレイも発熱を促進するので避けるのがおすすめです。
Q: ストレージの空き容量はどのくらい必要ですか?
A: 常時15GB以上を目安にしてください。ゲームのキャッシュファイルが肥大化しやすいので、月1回程度キャッシュ削除の習慣をつけるといいです。特に大型アップデート後はキャッシュが古いデータと新しいデータが混在してFPS低下の原因になることがあります。
Q: スマホクーラーはどれを選べばいいですか?
A: ペルチェ式クーラー(半導体冷却)がおすすめです。2,000〜3,000円台のもので十分効果があります。ファン式は音はしますが冷却効果は弱め。長時間プレイするガチ勢には投資する価値があります。
Q: iPhoneとAndroid、どちらの方がFPS低下しにくいですか?
A: 筆者の体感ではiPhone(特にProシリーズ)の方が熱管理が優秀で、サーマルスロットリングが起きにくい印象です。ただし最新世代のAndroid(Snapdragon 8 Elite搭載モデル)も大幅に改善されています。どちらも最新モデルであれば大きな差はないでしょう。
Q: 通信ラグとFPS低下は別物ですか?
A: 別物です。FPS低下は端末の処理能力が追いつかない問題、通信ラグはネットワークの遅延の問題です。「画面がカクカクする」「動きが滑らかでない」ならFPS低下、「操作してから反応まで遅い」「敵の動きが突然飛ぶ」なら通信ラグが原因です。対策も別になります。通信面の対策はスマホゲームの通信量・電池消費テスト2026も参考にしてください。
【2026年4月追記】
この記事を書いた後、Xで何人かから「効果あった!」と連絡をもらいました。特にストレージ確保は「盲点だった」という声が多かった。あと「パフォーマンスモードの場所が機種によって違う」という指摘もありました。Xiaomiは「設定→特別機能→ゲームターボ」にあることが多いようです。機種によってメニューの場所が違うので、「(機種名) ゲームモード 場所」で検索してみてください。